第2回オフライン勉強会の開催と今後の勉強会運営の方針について

FLINTERS BASE勉強会運営メンバーの内藤です。

2024年1月に親会社のFLINTERSが設立10周年を迎えるにあたり、子会社を含めた全社員でブログリレーを行う事になりました!本ブログはブログリレー全133回のうちの12回目の投稿となります。

私からは直近のBASE勉強会の活動報告をさせていただきます!

下記記事で紹介した第1回オフライン勉強会から7ヶ月、2回目のオフライン勉強会を実施しました!

blog.flinters-base.co.jp

今回は第2回オフライン勉強会の報告と今後のBASE勉強会の運営方針についてお話したいと思います。

第2回オフライン勉強会

BASE勉強会とは?

FLINTERS BASEでは社内勉強会を隔週、オンラインで実施しています。

内容としては、技術的な話・そうでない話なんでもOKでやっています。

一方、1回目のオフライン勉強会では食事を交えながらのLTなど対面ならではの交流を図りました。

前回のオフライン勉強会の反省

第2回オフライン勉強会をするにあたり、まずは1回目の反省点を整理しました。

良かった点

  • オフラインだからこそコミュニケーションが積極的に取れた

悪かった点

  • 飲食・移動自由にしたことで後半グダってしまった
  • 会場が狭かった

以上を踏まえ、第2回オフライン勉強会は以下の設定としました

テーマ:コミュニケーションの深化

前回の反省を踏まえた施策

  • 広めの会場を借りる
  • 講義パートと食事パートを分けてメリハリをつける
  • グループワークで積極的に議論してもらう

勉強会の内容

今回の内容は以下となりました。

前回に比べかなり実務寄りの内容になりました。

  1. ソーシャルスタイル
  2. modern data stack
  3. インセプションデッキ
  4. グループワーク
  5. 懇親会

技術的な内容はもちろん、コミュニケーションやプロジェクトマネジメントなど幅広い領域の内容になりました。

会社としての進化を感じますね。

ソーシャルスタイル

人格を4つのタイプ(=ソーシャルスタイル)に分け、

それぞれの特徴を掴みコミュニケーションをどのようにとるべきなのか学習しました。

メンバーがどのソーシャルスタイルなのか、クイズ形式で盛り上がりました!

modern data stack

データエンジニアリングの過去〜現在の振り返り、そして今後の動向についての講義です。

メンバーのほとんどがデータエンジニアの当社ですが、改めて知見が深まったのではないでしょうか。

皆喰い入るように聞いていました

インセプションデッキ

アジャイル開発の要「インセプションデッキ」。

プロジェクトにおける相互認識一致の重要性について、経験も踏まえながらの講義でした。

質疑応答がとても盛り上がった講義でした

グループワーク

最後はグループでのディスカッションです。

今回は隔週で行われている「開発定例」について、

どうすれば今より技術共有や問題解決ができるようになるか話し合いを行いました。

どのグループも活発に議論を行いました

まとめ

第2回オフライン勉強会は「コミュニケーションの深化」をテーマに行いましたが、講義、グループワークどちらも盛り上がり、充実した時間になったと思います。

第3回オフライン勉強会は12月を予定しているので、今回の反省点を振り返りより充実させたイベントにしていきます!

BASE勉強会運営の今後の方針

BASE勉強会運営とは

現在、BASE勉強会運営は5人のメンバーで構成されています。

主に通常のオンライン勉強会の企画・運営、オフライン勉強会のイベント企画をやっています。

元々は1人ではじまった勉強会運営ですが、BASE社員も増えたことで増員しました(私もその1人です)。

勉強会運営の目的(ゴール)

人数が増えた勉強会運営ですが、それぞれが現状の勉強会に対して課題を感じて立候補したメンバーばかりです。

ただ、上述のオフライン勉強会の準備等もあり、そうした課題感の共有が十分にできていませんでした。

そこで、アジャイル開発で行われる「インセプションデッキ」を実施し、今後の目的を明確にし、チーム一丸で同じ方向に向けて動けるようにしました。

詳細は割愛しますが、今回決まった勉強会運営の目的はこれです!

  • 勉強会を円滑に進行し、会を盛り上げる
  • 技術が好きな仲間を増やすことで、会社への帰属意識を上げる
  • 会社全体の技術力を向上させる

勉強会を円滑に進行し、会を盛り上げる

これは今までの勉強会運営の役割と同じです。

運営あるいは発表者、参加者が楽しく参加できるよう会を進行していきます。

技術が好きな仲間を増やすことで、会社への帰属意識を上げる

BASEはそれぞれの派遣先で別々の技術を使用している社員が多いです。

それぞれが培っている技術を共有する場を設けることで、お互いに学び合うことができる場を作ります。

そのような学び合う仲間を持つことで、どうしても派遣という業態上持ちづらい会社への帰属意識も持ちやすくなります。

会社全体の技術力を向上させる

これが勉強会運営の最大目的です。

今までは技術的な内容もそうでないこともOKという、いわゆる「交流の場」として勉強会が存在してきました。

しかし、会社設立から2年が経ち、社員の経験値も上がっています。

今後はより技術的な内容にシフトし、社員の技術力向上に貢献できる場を目指します。

まとめ

以上のように勉強会運営の方針を決めたわけですが、具体的な施策はまだ全く決まっていません。

ただ、今回「インセプションデッキ」を実施したことで、運営メンバーそれぞれの考えを共有することができ、同じ方向に見られるようになりました。

これから目的を果たせるよう活動していきます!(ブログで活動報告をしていきます)。