業務を行った後に、本を読んだことによるメリット

FLINTERS BASEでエンジニアをしている小林(克)です。

FLINTERSブログ祭り梅雨の企画の一環での投稿となります。

テーマは #読書メモ です。

 

今回は、業務を行っている現在、一度原点に戻り入門書を読んだことで何を得られたのかといった趣旨となっております。

現在、私の業務ではAWSを取り扱っています。「AWS運用入門 | SBクリエイティブ」という本を読み、今行なっている業務と比較しながらまとめていきたいと思います。

 

各章について

本の各章を全てあげていくとキリがないため、業務と関連して大切に感じた箇所をいくつかピックアップしました。

Chapter2 AWSとクラウド

2.3 AWSとは

原点に戻るためには、そもそも「AWSとは何か?」に戻る必要があります。

日常会話で使用している名称でも、いざ説明するとなると上手く説明できない。。なんてことはよくあるのではないでしょうか?私もその一人です(笑)

特にAWS特有の名称が沢山あるため理解を深めるに良い機会だなと思いながら読み進めていきました。

Chapter3 運用において押さえておくべきAWSサービス

3.5 データベースサービス

業務の主な内容は、「保守・運用」になります。お客様から変更依頼があると都度修正を行うためデータベース「RDS」は利用頻度が高いサービスとなります。

利用頻度が高いということは、相談を受ける回数も必然と多くなります。したがってある一定程度の知識が必要になってきます。

実際に業務を行っていくだけで必然と身についてきた知識は沢山あります。ここでは説明できるレベルまで身につけられていたのかなと思っていました。

ですが、実際に読んでいくとメインに関連する箇所に対しての知識が浅かったです。

特にメインを構成する箇所でメジャーではない構成が要求された場合に手間取ってしまうなと危機感を覚えました。ここはまた読み返しておかなければと思います。。

Chapter5 ログ運用

5.3 Amazon CloudWatch

こちらも業務の主な内容である「保守・運用」でよく利用するサービスになっています。

保守という面でRDSで変更した後エラーが起きていないか、新しく構成した内容に不備が起きていないか等を見るためにAmazon CloudWatchを利用します。

今回ここで改めて学んだことは、各構成の範囲についてです。私は引き継ぎで範囲を教えられていましたが、その範囲を超えた対応はまだ全くできないなと読んでいて痛感しました。

また近々引き継ぎ内容の範囲を超える構成を行う予定があったので、ここで学び直したことは今回の一番の収穫でした。

感想・まとめ

大体の人は本やインターネットなどである程度知識を身につけてから作業を行うことが多いのかなと思います。

私の場合、勉強を行う時間が上手く取れない状態で業務を行うことになりました。

業務をある程度こなした現在、今回この企画を通して改めて本を読んでみると、点と点が繋がるかのようにスムーズに知識が入ってきました。

どこかのタイミングで一度学び直すということも必要なのだと身をもって体験しました。これから日々研鑽を積んでいきます!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回の感想が、みなさまの何かの参考になれば幸いです。