研修を通じて得たデータエンジニアの基礎と折れない心

こんにちは、FLINTERS BASE 11期生の藤原です!
真夏のピークが早く去ってほしいと願う今日この頃です。

この記事は、研修終了後の振り返りブログとなります。
弊社に少しでも興味を持っている方の参考になれば幸いです......!

経歴

簡単に私の経歴をご紹介します。

文系大学を卒業後、COBOLという化石的なプログラミング言語を扱ったり、PMO的なことをしたり、SES営業を経験するなど、紆余曲折があり......
結果として、FLINTERS BASEに入社させていただくこととなりました!

研修内容について

印象に残っている研修をいくつかご紹介します!
なお、研修は基本的に自走式で、自分でカリキュラムを進める形式となっています(2024年8月時点)。

  1. ETL
    ETLとは、「Extract(抽出), Transform(変換), Load(ロード)」の略称です。
    様々なソースから必要な情報を抽出して、使いやすい形に変換、変換したデータを適切な格納場所に保存することを言います。
    研修では、このETLの各ステップを実践的に学ぶことができ、「これぞデータエンジニア!」という感覚を得ることができ、楽しかったです。
    研修ではdigdagとAirflowというツールを使うのですが、調べても情報が少なく、エラーが出た時などは少し大変でした。

  2. BI
    BIとは、「Business Intelligence」の略称です。
    データをグラフや表などで見やすく整理し、ビジネスの手助けをしてくれるものです。
    研修では、Tableauというツールを使用するのですが、直感的にグラフ等を作成できるのが印象的でした。また、この研修を通して、データをただの数字として見るのではなく、その背後にあるストーリーを読み解くことの重要性が学べました。

  3. AWS
    AWSとは、「Amazon Web Services」の略称です。
    Amazonが提供するクラウドのプラットフォームで、その中にはデータの処理や分析に関するツールも提供しており、データエンジニアにとっても便利なシロモノです。
    ただ、AWSは使用量に応じて金額が変わる従量課金制度なので、個人で触るには少し勇気がいります。また、提供されているサービスの数が非常に多く、独学で始めるには割とハードルが高いため、研修で触れるのは非常に良い経験になりました。

成長できたこと

以下は研修を通して成長できたことです!

  1. データエンジニアとしての基礎知識
    研修内容はデータエンジニアに関連する幅広い分野をカバーしています。
    Python・SQL・Git・ETL・BI・AWS等々...
    多岐にわたる技術や知識を体系的に学ぶことができました!
    基礎的な部分から入るので、未経験・微経験の方でもついていける内容になっています。

  2. 自走力・自己管理能力
    研修は講義形式ではなく、自分でカリキュラムを進める形式なので、自分のペースで学び、課題に取り組むことが求められます。このプロセスにより、自己管理能力や問題解決能力が鍛えられたと感じます。
    また、研修期間中に遭遇した課題を自らの力で乗り越える経験を通じて、どんな困難な状況でも前向きに取り組む自信がつきました。今後、新しいプロジェクトや未経験の業務に挑戦する際にも、自信を持って取り組むことができるようになったと思います。
    (エラーなどでつまずいても、研修担当の方がいつでもサポートしてくれるので、安心してください!)

  3. 折れない心
    これが一番大切だと言っても過言ではないかもしれません。
    研修中、エラーに直面するたびに「またか!」と叫びたくなる瞬間もありましたが、その度に心を鍛えることができました。今ではエラーが出るたびに「これも成長の一環だ」と前向きに捉えられるようになりました。

会社に入ってみての感想・雰囲気について

会社に入ってみて一番に感じたことは、優しい方が多いということです。
研修中は特にそのことを強く感じました。みんなで助け合う雰囲気があり、困ったときにはいろいろな方がすぐにサポートしてくれるので、安心して研修に取り組めました。(圧倒的感謝)
また、向上心のある人が多く、自主的に勉強会を開いているのも印象的でした。みんなで新しい知識やスキルを身につける機会があり、前向きに学び続ける文化が根付いていると思います。

これからの抱負

まずは、現場で活躍できる技術力を身につけ、一日でも早くチームに貢献できるようになりたいです。研修で学んだ知識やスキルを実践で磨き続け、チームの一員として信頼される存在になりたいです。
また、将来的には他のメンバーをサポートできるような頼れるエンジニアになりたいです。自身の成長だけでなく、チーム全体の成長を促せる存在として、FLINTERS BASEの助け合う文化をさらに強化するために貢献していきたいと思います。