はじめに
こんにちは。エンジニアの阿部です。
親会社のFLINTERSの設立10周年の記念日まで全社員で毎日ブログを更新するという、ブログリレーに参加しております!
本記事は、ブログリレーの62日目の記事となり、設立10周年まで残り71日目の投稿となります。
ところで、みなさんはFLINTERS BASEでは副業が認められていることをご存知でしょうか?
もちろん一定の基準や申請は必要になりますが、効率よく実務経験を積むことができるため、ありがたい制度です。
今回は未経験エンジニアとしてFLINTERS BASEに入社してから1年半、自分が副業を始めてから半年経ったこのタイミングで、副業について記事にしていこうと思います。
FLINTERS BASEでの業務
副業の話の前に、そもそも自分が業務で何をしているのかを紹介します。
約一年前からCDPの構築に携わっており、AWSのサービスを使用してシステムの設計からリリースまでを担当しています。
SQLとかもよく使います。
副業をはじめたきっかけ
副業を始めたきっかけは2つあります。
- 0→1でシステムを作る力を付けたい
- 技術スタックを広げたい
- 新しいmacbookを買ったので使いたい
順に説明していきます。
0→1でシステムを作る力を付けたい
自分が業務で携わっているプロジェクトは規模が大きく、先人たちが残したコードも見放題なので、それらを参考にして1を10にする力は付いていっている実感はありました。
一方、全く同じものを1から作れるかと言われると難しいという課題感がありました。
プロジェクトの規模を落として、0からデータ基盤を作ってみたいと思ったのが1つ目のきっかけです。
技術スタックを広げたい
業務ではAWSを使用しているので、GCPも触ってみたいと思っていました。
特に自分は配属前の待機期間でGCPの資格を取っていたので、完全に忘れてしまう前に実務でGCPを触りたいという思いがありました。
もちろんGCPに限らず、いろんなサービスを触ってみたいと思っていたので、これが2つ目のきっかけです。
新しいmacbookを買ったので使いたい
プライベートで使う用で、色がかっこよかったので衝動買いしてしまいました。
入社するまではWindows派だったのですが、会社から高性能のmacbook proを支給してもらって考えが変わりました。
M2チップ搭載13インチMacBook Air - ミッドナイト - Apple(日本)
以上の3つが副業を始めようと思ったきっかけです。
案件探し
自分はクラウドソーシングサイトで探していました。
結局GCPを使えて、BI可視化までできる案件があったので、応募しました。
応募時に金額や経歴を記入するのですが、経験も浅かったので、報酬面では柔軟に交渉が可能な旨、やる気だけはある旨を記入した記憶があります。
その後面談のようなものがあり、無事契約までこぎつけることができました。
副業の業務内容
平日夜や土日を使って小規模の案件を何個かこなしてきたのですが、以下のサービスをよく使います。
- BigQuery(DWH)
- Looker Studio(BI可視化)
- dbt cloud(データ加工)
- Dataform(データ加工)
BigQueryのデータをdbtやDataformで加工して、Looker Studioで可視化まですることがほとんどです。
案件としてはECの購買データ、GA4のデータを扱うことが多いです。
副業にチャレンジしてみて良かったこと/今後の課題
良かったこと
本業に加えて副業でも実務経験が積めたことで、本業の開発にも活かせる部分が多いことです。
また、GCPやdbtなど、触ってみたかったサービスの知識が得られるのも良いと思いました。
今後の課題
ワークライフバランスが崩れがちになるところです。
初めての副業だったため、最初のうちはプライベートの時間を大きく割いて副業を行うことになり、ワークライフバランスをうまく取ることが正直難しかったです。
好きなゲームの新作が出た際に、我慢しなければいけなかったのが特に辛かったです。
今後はよりバランスが取れるようにレベルアップできたらと思っています。
まとめ
副業を始めたことで技術力が上がり、結果として自社での業務に活かせており満足しています。
現在はChatGPTもあり、副業を始めやすい環境だと思いますので、副業制度を活用してレベルアップするのも良いのではないでしょうか?
補足 副業制度について
FLINTERS BASEでは副業を通して成長することで、自社にもさらに貢献してほしいという想いから副業が許可されています。
ただ、会社に許可なく副業を始めることは禁じられており、申請が必要となっています。
当然、副業に時間を割くことで業務に支障が出てしまうことや、自社の事業に悪影響を及ぼすようなことは認められていません。
副業規定や副業不許可事例などをよく読んだ上で、禁止行為に抵触しないことを確認した上で申請をしましょう。