TeamGeekを読んでみた

こんにちは。研修を担当している原田です。
現在、新卒研修を絶賛実施中です。

今回は「Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか」という書籍を読んだので、その感想と紹介になります。

※ この投稿はFLINTERS BASEブログ祭りの記事です。
※ テーマは #読書メモ #チーム #リーダーシップ です。

なぜ読もうと思ったのか

FLINTERSのどなたかが推しているはずの書籍だからです。

曖昧な表現には理由が2つあります。
以前、弊社には新卒内定者へ本を貸す制度があって私も数冊を借りていたのですが、その中に「Team Geek」があったことが1つめの理由です。
新卒に読んでほしい1冊として選ばれているのは、社内で意識してもらいたいことなんだろうと想像していました。

次に数年前に作られた先輩の研修資料に「Team Geek」を参考にしていたものがあったことが2つめの理由です。
研修資料の参考にして、「伝えたいことがある」、つまり大事なことが書かれているんだろうなと考えていました。

こういった理由からずっと気になっていて、たまたま寄った古本屋でも見つけたので購入しました。(積み本になってました...。)
そこで今回、ブログ祭りという企画があったので読むことにしました。

感想

チームで働くにはHRTが必要

下記3つをHRT(ハート) として紹介しています。

  • 謙虚(Humility)
  • 尊敬(Respect)
  • 信頼(Trust)

チームで衝突してしまうことがあれば、3つのうちのいずれかが欠如しているからだと書かれています。

ここに関しては先輩の資料を見ていたので知っていたのですが、改めて大事な3つだと思いました。
1人が心得てたとしても他のメンバーができていないと衝突は免れないのでとても難しそうです。

コードレビューなどの指摘をする側は「尊敬」がないと相手を批判しているように捉えられる可能性があります。
私は研修を担当しているためコードレビューをすることが多くあるので、尊敬を忘れずにお互いの学びになるようやりとりしたいと思いました。
書籍にもありましたが、尊敬していれば相手を思いやる適切なフレーズを考える はずです。

一方で指摘を受ける側も自身に「謙虚」であるべきで、適切な指摘は自身のためを思ってやっていると相手を「信頼」することも必要です。
私は謙虚ではあると思いつつも、1年目の時は指摘を受けるのが否定されている気持ちになり辛かった経験があるので、信頼もしくは謙虚が抜けていたのだろうなと振り返りました。

リーダーシップ

この書籍では他にもリーダーシップのアンチパターン・成功パターンの解説といったチームをまとめる立場についても書いています。
(新人向けの書籍ではなかったことが気づき)

アンチパターンに「みんなの友達になる」ということが書かれていました。
友達という表現が少し引っかかりはあるとはいえ、書いてあることは何となく分かりますし、私はやってしまいそうと思ったので、もしこの立場になることがあれば気をつけたい行動だと思いました。

他にも学びになったことがあったので、将来リーダーというような立場に挑戦できることがあれば再度この書籍を読み返したいと思いました。

他にも

「有害な人に対処する」という章があり物騒だなと思ったのですが、人というよりチームに悪影響を起こす行動を対処するための内容になっています。
決して有害な人を追放する、辞めさせるみたいな話ではないです。
どういったことがチームの脅威になって、それをどのように対処するのかについて書かれてます。

「組織的操作の技法」という章では、組織での動き方について書かれています。
FLINTERS BASEではエンジニアマネージャーと一緒に考えたマインドセット研修を実施しており、その中に「失敗を恐れないこと」とあるので、

リスクをとろう

という言葉がとても記憶に残っています。

最後に

業務をやる前にこの書籍を読む機会はありましたが、私としては業務を実際に経験した今にこの書籍を読めてよかったと思っています。
ただ、もっと早く読むべきだったと思います。
HRTは早いうちに知り、書籍にあるコードレビューの例は早いうちに理解しておきたかったです。

書籍はページ数も多くないので本読むのが苦手だったり、チームで働くことに悩みがある方は一度読んでみても良いのかなと思いました。
(改めて本読むのが苦手で、言葉にするのが難しいと感じる日々でした...、頑張りたい...)