はじめに
初めまして。入社3年目の望月といいます。
簡単な経歴を紹介させていただきます。
自分はHWのエンジニアとしての経験がありますが、SWはほぼ素人(大学で軽く学んだ程度)でした。そんな自分も入社して2年が経ち、2年前の研修終了後に書いた記事に続き、今回は現場での経験を踏まえて、改めて研修について振り返りたいと思います。
業務での取り組み
現在、GCP(Google Cloud Platform)のCloud ComposerとBigQueryを使用して、データの前処理や管理を担当しています。主に、データの抽出、変換、読み込み(ETL作業)に加え、インフラの構築・管理にはTerraformを使用しています。現在の開発業務においてもデータの前処理が大部分を占めています。
研修で役に立ったこと
振り返ってみると、データエンジニアとしての基礎を固める上で、研修で触れた技術が非常に役立っています。特にPythonやSQLの研修は業務に直結する内容でした。
しかし、一番役立ったのは技術そのものではなく、「困った時にどうするか」や「何をすれば良いか」といった方針を立てるスキルです。研修を通じて、問題解決へのアプローチ方法を学ぶことで、現場でのさまざまな課題を乗り越える手助けとなりました。研修が「とっかかり」を作ってくれたおかげで、初めて遭遇する問題にも対応できるようになりました。
自己研鑽と成長
日々の業務の中で自己研鑽に取り組んでいます。新しい技術の導入や、既存技術の深堀りを行うことで、自分のスキルセットを広げています。
例えば、新しい開発手法やGCPの最新機能を学び、それを実際のプロジェクトに適用することで、より効率的かつ効果的なソリューションを提供しています。
今後の展望
これからも技術的なスキルを高めるとともに、チーム全体の成長に力を入れていきたいと考えています。また、GCPを活用した新しいプロジェクトや技術革新にも積極的に取り組む予定です。特に、データの前処理や管理の自動化を進めることで、より効率的で効果的なデータエンジニアリングが実現できると考えています。
また、今後は機械学習やデータ分析の分野にも挑戦し、データサイエンスのスキルを高めることで、より多様なプロジェクトに対応できるようにしていきたいと考えています。
最後に
気づけば、あっという間に2年が経っていました。配属先では特にTerraformやGCPに関する知見を多く得ることができ実務に取り組むことができています。
その中で他部署や取引先からの質問や相談も多々いただくことがありました。
人から頼られるというのは嬉しいことであり、それは自分がエンジニアとして成長している証拠だと感じます。