エンジニアとしての一歩目を踏み出したお話

こんにちは、2023年1月からFLINTERS BASEに入社した5期生の山本です。

このたびは、3ヶ月間の社内研修をおえることができたため、私の感想をお話しいたします。
皆さまにとって、本記事が少しでもお役に立てば嬉しく思います。

これまでの経歴

はじめに、私はこれまで医療事務、CS(カスタマーサクセス)業務の2つに従事してきました。

医療事務では主に経理の業務を、CS(カスタマーサクセス)業務ではユーザーからいただくご連絡に対して、返信をおこなう業務といった内容です。
また、プログラミングの知識としては、プログラミングスクールで受講する内容をつっついたほどで、プログラミング初学者というのが入社前の私です。

研修の内容について

今回の投稿では、研修内容の中から以下3つのテーマについてお話しいたします。

マインドセット研修

内容

主に、これからエンジニアとして従事するために必要なマインドセットの概略と、マインドセットを研修期間から活かすためのお話です。

感想

入社してから初日の研修内容ということもあり、専門的な単語はあまり出てくることはなく、どのような考え方でエンジニアとして仕事に向き合っていくべきかが簡潔に述べられています。
研修を終えてから改めて振り返ってみると、エンジニアとして基礎となる内容が書かれていて、研修を乗り越える上でとても大切なお話をされていたことを実感します。

ソフトウェアテスト研修

内容

ソフトウェアテストを実施する重要性と、それぞれのテストの特徴について学習することができます。

感想

ソフトウェアテストをおこなう背景や、テストの種類と特性を学習することができて、開発においては、早期にバグを発見し修正することが重要であることを学びました。
ユーザーに受け入れてもらえるようなソフトウェアを開発するためにも、受け入れテストやパフォーマンステストなど研修で得た知識を念頭に活用していきたいと思います。

Terraform研修

内容

Terraformの概要と使い方について学習することができます。

感想

Terraform研修の資料を最初見たときは、「Terraform」や「Infrastructure as Code」など聞き馴染みのない単語が出てきて、難しそうな印象を持ちました。
それでも、研修資料を読み手を動かすことを通して、「インフラストラクチャを構築・変更・バージョン管理するためのツール」である「Terraform」を活用する意味を体感することができて、コードでインフラストラクチャを管理すること大切さと、「Terraform」の利便性を知ることができました。

研修を終えて

入社した当初は、初めてのリモートでおこなわれる研修だったので、上手くこなすことができるのか不安な部分もありました。
しかし、分からない箇所や困った箇所についてSlackで質問したり、Meetでお聞きしたりすることができて、とても研修が進めやすかったです。

また、3ヶ月間の研修では、一部の演習課題にて回答を提出するだけではなく発表する時間があり、アウトプットする機会が多かったように感じています。
最初は、研修の内容についていくことで精一杯の部分もありましたが、発表しやすい環境で都度フィードバックをいただくことができて、次第にエンジニアとしてマインドや作法が身についた気がしています。

全ての研修内容を達成してからは、エンジニアとしての自覚も生まれて、4月からの業務が楽しみでした。 3ヶ月間みっちりとエンジニアとしての教養を教えていただいた教育チームの方々や、支えて下さった同期の方々に対して、とてもありがたく思います。

これからの抱負

最後になりますが、上記で4月からの業務が楽しみだと書いた手前、エンジニアとして一歩目を踏み出したからこそ、まだまだ自分には足りないものだらけだということも痛感しています。

社内では様々な勉強会も実施されているので積極的に参加しつつ、研修の最初に学んだマインドセットのもと、データエンジニアとして精進いたしますので、よろしくお願いいたします!