ネットワークエンジニアからデータエンジニアへなる為、3ヶ月の研修を受けた感想

こんにちは!

2024年1月にFLINTERS BASEに入社し、3ヶ月の研修が無事終了したので
研修の内容及び感想を共有します。

研修内容について

3ヶ月の研修の中で、様々な事を学びましたが、その中で以下3つの研修についてご紹介致します。

  1. ミッション・ステートメント
  2. コンテナとDocker
  3. Terraform

 

1.ミッション・ステートメント

この研修では、自分自身のミッション・ステートメントを作成する研修です。

ミッション・ステートメントとは、文字通り

  • ミッション:使命
  • ステートメント:宣言

のことで、自分の人生では何が大切で、自分はどうなりたいのかを考える内容でした。

この研修でミッション・ステートメントを決めたことで、本研修での過ごし方や取り組む姿勢がはっきりし、無駄なく研修を取り組むことができました。

また、仕事だけでなくプライベートでの過ごし方も考慮して、作成するためプライベートでの時間の使い方も充実したものになりました。

2.コンテナとDocker

この研修では、コンテナの概要及びDockerの基本操作を学習する研修です。

  • コンテナ:アプリケーションの動作環境を仮想的に構築
  • Docker:軽量で高速に動作するコンテナ型仮想環境用のプラットフォーム

コンテナは環境に依存せず、どの環境でも一貫して動作します。また、複数のコンテナを一貫して管理することができ、需要に応じて簡単にスケールアウトできます。
Dockerfileを使用して環境を定義することで、開発者や運用チームはアプリケーションの環境を再現しやすくなります。
コンテナは独立して実行され、ホストシステムや他のコンテナから分離されています。これにより、アプリケーション間の相互影響を減らし、セキュリティを強化します。

このように、コンテナという技術はとても優れており、多くの開発環境で使われています。

しかし、概念の理解や視覚的にコンテナを把握することが難しく、研修をする前に独学で学習はしていましたが、それでも詳しい内容までを理解することは難しかったです。理解を深めるためにも、多くのコンテナを起動することで学習を進めました。

3.Terraform

この研修では、Terraformの基本的なことを学習する研修です。

Terraformとは、インフラストラクチャを構築・変更・バージョン管理するためのツールです。

最初上記の説明を見たときは、Pythonのパッケージを管理するpipのようなものと思っていました。

しかし、ハンズオンの研修を進めていくうちに、AWS、GCP、Azureといったクラウドプロバイダなどのリソースをソースコードとして管理することができるツールと分かり、とても便利なツールだと思いました。

また、実行前に実際にどのようなリソースが作成、変更されるのかを確認するための実行計画を生成する機能があり、これにより安全にインフラストラクチャを構築できます。

コードでインフラ構築をするのは、難しいと思うかもしれませんが、GUIで構築することとは違った面白さがありました。

成長できたこと

トラブル発生時の対応力

この3ヶ月の研修中、何度も環境構築をし、GitでPush/Pull/Cloneしたり、様々なプログラム・ツールを動かす中で、たくさんのトラブルに遭遇します。

エラーの発生、正しくコードを記載してもプログラムが動かない、研修中の資料に記載してあるページに遷移しないなどトラブルに遭遇せずに研修を終えることは不可能に近いです。

トラブルの解決方法もまた、たくさんあります。

先輩社員へSlackで相談するのか、自分でググってみるのか、過去のSlackで同じようなトラブルを相談している人がいないか探すなど多くの選択があります。

自分が選択した方法で解決するにしろ、遠回りで解決するにしろ、その経験がトラブルに対する耐性がついたと思います。

探究心の向上

研修の資料・ハンズオン通りに動かしたり、コードを記載するだけで学習を進めることはできます。しかし、自分で「ここを変えたらどうなるか」や「この設定だとどう動くか」など研修には関係のない自分自身の疑問を実行したりすることで、更に深く学習することができました。

また、実際に疑問に思ったことを、夕会の日報などで共有するとフィードバックなどももらえるので、そこでもより学習することができました。

これからも、疑問に思ったことは深掘りを行いたいと思うようになりました。

会社に入ってみての感想・雰囲気について

様々な分野のスペシャリストが多い!!

入社後すぐにいろんな、Slackのチャンネルに入るのですが、Python、SQL、BIツールなど他にも様々な分野のスペシャリストが属しているチャンネルがあり、何か疑問やわからないことがあればいつでも質問ができて相談ができる環境がある事がいいなと思いました!

また、データエンジニアの集まりではありますが、フロントエンドの勉強会なども都度開催しており、勉強熱心な方が多いなと思いました。

いろんな人とコミュニケーションをとる機会が多い! 

私の勝手なイメージではありましたが、エンジニアはあまりコミュニケーションを取らないイメージでしたが、会社に入ってみたら、朝や夕方に進捗や日報の報告、2週間に1回シャッフルランチがありランダムに同期や先輩複数名と話す機会があったり、定期的に定例会があり技術的な話もしっかりする事ができたりと、とにかくたくさんの人とコミュニケーションをとる事ができました。

これからの抱負

最後に、FLINTERS BASEでの目指したいエンジニアを記載して終わりといたします。

  • 常に技術、知識を磨き続けるエンジニア
  • 身につけたことを仲間へアウトプットできるエンジニア