FLINTERS BASE代表の関です。
この記事は、FLINTERS10周年記念ブログリレー117日目の記事です。
「雨垂れ石を穿つ」という言葉があります。
小さな雨のしずくでも、ずっと同じ箇所に落ち続ければ石にだって穴を開けることができる。
つまり、なにかを根気よく続けていれば、やがて大きな成果となるということです。
設立の振り返り
私たちFLINTERS BASEは、2021年8月、「世の中にデータエンジニアを増やす」という1つのアイデアから設立されました。
具体的には、エンジニアリング未経験の方々を中心に採用・育成し、データエンジニアを輩出していくというものです。
と、意気揚々と立ち上げたはいいものの、急ピッチで準備したこともあり、設立当初は決してスムーズに活動できていたとは言えませんでした。
例えば、未経験者を中心に多くの方々を採用するといっても、今までFLINTERSでは経験豊富な人材の採用が主だったため、どこから採用すればいいのかもわかりませんでした。
また、肝心の教育プログラムも急いで作成したため、まだまだ内容にもオペレーションにも改善が必要でしたし、当然組織を運営していく上での基盤も整っていなかったので、全てがトライアンドエラーの連続でした。
そんなこんなでなんとか立ち上げたFLINTERS BASE社ですが、有り難いことに1期目で20名もの社員が入社してくれました。
設立後間もなく実績どころか情報もあまりない会社にも関わらず、「世の中にデータエンジニアを増やす」という思いに共感して入ってくれた皆さんには、本当に感謝しています。かけがえのない仲間ですね。
第2期の話
第2期も引き続き採用を強化し、従業員数は40名を超えました。
また、我々のコアである「教育」を事業化するための準備にも力を注ぎました。
詳細は弊社取締役COO遠藤の記事を読んでいただけますと嬉しいです。
ちなみに、サービスページも作りました。自社教育を検討している企業様向けですが、一部カリキュラムなども公開しているので、これからエンジニアを目指したい方にも参考になると思います。
そして今2期を終え、小さなしずくは積み重なり、実現したかったことが少しずつかたちになってきています。
チャレンジが多かったこの2年間ですが、同時に学び・成長の連続でもありました。
FLINTERS BASE社に共感し一丸となって尽力してくれたメンバー、そして私たちのサービスを信じて支えてくれた顧客の皆様に、心から感謝申し上げます。
今後についてとまとめ
セプテーニ・ホールディングスのリリースにもありますが、2024年はセプテーニグループ全体として、より持続的な成長を目指した変革を行っていきます。
我々FLINTERS BASEは、自社の成長は言わずもがな、グループの成長ドライバー、そしてマーケット全体の成長へ寄与できるように、日々邁進してまいります。
具体的には、既存事業のデータエンジニアリング支援だけではなく、教育事業の本格始動、そしてケイパビリティの拡張(アプリケーション領域への進出など)を狙っていければと考えております。
冒頭に石を穿つ話をしましたが、実際はまだまだ石が少し削れたくらいの状態です。
これからも3期、5期、10期と成長を続け、これからエンジニアを目指す方がすぐ思いつくような、そんな企業にしていきます。
FLINTERS BASEでは、随時仲間を募集しています。
少しでもご興味を持っていただいた方は、まずはぜひ一度お話しましょう!
代表取締役社長 関