2022年4月、FLINTERS BASEに中途入社した大島と申します。約3ヶ月の研修を無事に終えることができましたので、学んだことをここにまとめておきたいと思います。
こちらの記事が、異業種から未経験エンジニア転職を考えている方々にとって少しでも励みになったら嬉しいです。
研修を終えた今、異業種からの転職や年齢を理由に転職を躊躇っていた自分に対して、「良い決断をしたな!」と胸を張って言えそうです。
成長できたこと
- データエンジニアの業務に関する幅広い知識
- 新しいことを学ぶことに対する恐怖心の解消・手を動かす癖
研修ではエンジニアに関する幅広い内容を学びます。最初は何を学ぶにしても自分にとっては馴染みのない言葉やエラーの連続で常に「わからない」状況に直面することが多かったです。しかし、実際に手を動かして自分で調べることでわからなかった疑問が解消されていくことが多くなり学ぶことに対する楽しさを感じることができるようになりました。
もちろん調べてもわからないことに関しては教育チームの方々が丁寧に教えてくださるので安心してください!
研修内容について
研修で学んだことを3つピックアップしてご紹介します
システム開発の進め方
どんな研修?
- システム開発の全体像を理解し、開発工程の名称と意味について学ぶ
感想
システム開発の一連の流れや開発モデルについて知ることができました。
営業セクションの業務にも興味がある自分にとっては、顧客が本当に欲しいものを理解するために適切なコミュニケーションをとっていかなければいけないという部分に責任とやりがいを感じれるのではないかと思いました。
BI可視化
どんな研修?
- BIツールとは何かを理解する
- Tableauの基本操作を学ぶ
感想
BI? Tableau?研修前にこれらの用語を聞いた時は何がなんだかさっぱりわかりませんでした。BIとはビジネスで得られるデータを集計・分析・予測するプロセスのことです。そしてこれを実際に可視化するためのツールがTableauです。
研修ではサンプルデータを用いて売上に関するデータをグラフや散布図など様々な方法で可視化しました。表形式で数値だけを見るよりも可視化することでデータを一気に見やすくすることができました!どんなデータを掛け合わせるかによって得られる情報も変わってくるとても便利なツールということがわかりデータの持っている可能性を感じることができました!
総合演習
どんな研修?
- データ分析基盤の構築から活用まで、一連の開発を行う
感想
総合研修という名前なだけあって、この研修ではこれまで学んできたことを掛け合わせてデータソースの取得・加工からワークフローの構築、データの可視化までを一貫して行いました。より実務に近い研修内容で、自分で考えながら問題を解決できた部分も多く2ヶ月半の勉強の成果を感じることができました!
会社に入ってみての感想・雰囲気について
何もかもが今までと違う
前職は総合物流業界で営業職を担当していました。朝早い時間からスーツを着て出社後、会社では作業着に着替えて現場に足を運ぶことや車に乗ってお客様の自宅に訪問したりと、体を動かすことが当たり前の環境でした。一方FLINTERS BASEに入社してからは出社したのはなんと初日の一回のみ。研修の全てを私服を着て自宅で受講するというこれまでの生活からは全く考えられないものになりました。(運動不足にならないように気をつけたいですね、、)
そんな慣れない状況下でもチャットやビデオ通話を通してサポートしていただける環境が万全に整っているため最後まで安心して研修を終えることができました。
アウトプットの機会が多い
研修期間中は自分の意見や可視化したデータを同期の間で発表する機会がカリキュラムに多く盛り込まれていました。そのため自分自身の考えをまとめて他の人に伝えることや、他の人のアイデアを参考にできとても勉強になりました。
研修に限った話だけでなく、通常業務に入った後も定期的に開催される勉強会や社内wikiなど学んだ内容を共有する場があるので、常に勉強に対するモチベーションを高く維持できるのではないかと思います!
これからの抱負
目標
これまでの研修で顧客のデータを活用するまでの一連の流れを学ぶことができましたが、配属先では今まで以上に専門的な知識が必要とされます。自己学習や資格の取得に挑戦しながらデータ活用のスペシャリストを目指したいです。
また、データ活用によって顧客の抱えている問題解決をするという根底の部分を忘れないようにしたいです。