世にも珍しいデータエンジニア育成研修を受けてみて

2022年1月入社の守川です。

研修を終えたので、どんな感じだったかお伝えします。

雰囲気が伝われば嬉しいです。

 

研修で成長できたこと

ただ単に講義があるだけでなく、演習や自習の時間も多くあり、自発的に学ぶことが求められました。そのお陰で、エンジニアとしての自走力がかなり鍛えられたと思います。研修では、幅広い分野を学ぶことが出来たので、ITエンジニアとしての下地が整ったと思います。

研修内容について

Docker研修

Dockerいいですよね...私は好きです。入社前に個人的に勉強していたので、Docker研修は難しくは感じませんでした。

研修の内容としてはDockerの基本操作や、Dockerfile・Docker-composeの作成まで行いました。細かいことは触れませんでしたが、Dockerで環境構築をする際に方針が立てられるレベルになると思います。

ETL研修

データエンジニアらしい研修ですね。ETLはExtract,Transform,Loadの略で、データの抽出・加工・データウェアハウス(DWH)に書き出すというプロセスを指します

研修ではEmbulkとDigdagを使い、データをBigQueryに上げるということをしました。また、ロードが失敗した時にSlackに通知をするような設定も行い、わざと失敗させて通知が来るか確認しました。これは結構面白かったです。

BI可視化研修

この研修ではTableauやDataPortalを使いデータの可視化を体験します。

今までデータの可視化というとExcelしか思いつかなかったのですが、このような強力なツールがあり、実際使って見るとExcelよりもいい感じのグラフを作ってくれます。

研修ではこれらのツールを使いこなすというよりも、「こんな感じなんだ」と体験することが主な目的かなと感じました。実際に使いこなせるようになるには、もっと時間がかかりそうです。

会社に入ってみての感想・雰囲気について

第一印象としてはゆるっとした雰囲気だなと感じました。スーツを着なくて良いからかな。よほど変な格好(全裸とか)じゃなければ、怒られないので、リラックスして研修を受けることが出来ました。

スキルアップの支援も充実してるなと感じました。研修や業務に関係ある書籍は、会社図書として購入してくれます。私も研修中に3冊頼んじゃいました。

また、自己啓発支援として上限はありますが、資格試験の受験料・書籍購入費の補助もあるので、今後活用していきたいと思います。

これからの抱負

これから配属が決まるので、それまでにさらにスキルを磨いていきたいと思っています。頑張ります。