読みやすい文章とは

こんにちは。

FLINTERS BASE 教育チームの村井です。

 

今回のテーマは成長なのですが、成長といいますか気付きみたいなものをまとめた内容を書こうと思います。

※ この投稿はFLINTERS BASEブログ祭りの記事です。
※ テーマは #成長 #教育 です。

 

 

研修資料

FLINTERS BASE 研修は講義形式ではなく、研修資料をベースに進めてもらっています。

ですので、「文字で伝える」ことが重要だと思っています。

 

そこでタイトルにある、読みやすい文章を心掛けることが大切です。

 

教育チームの私の学び(成長)として読みにくい文章があると理解度も落ちてしまうなと思いましたので、

以下に読みやすい文章の例を挙げて書いていきたいと思います。

 

一文を短く

まずは例を挙げてみます。

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Pythonの特徴

Pythonは、1991年に開発された汎用性の高いプログラミング言語です。

Pythonの特徴は以下の通りです。

  • 読みやすく、書きやすい Pythonは、まるで英語のようなシンプルな構文なので、初心者でも比較的容易に学習することができます。
  • 汎用性が高い Webアプリケーション、データ分析、ゲーム開発など、様々な用途に利用することができます。
  • 豊富なライブラリ 標準ライブラリに加え、豊富なライブラリが用意されており、開発を効率化することができます。

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Python について説明された文章です。

十分伝わると思いますが、読みやすくしてみました。

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Pythonの特徴

  • 読みやすく、書きやすい(英語のようなシンプルな構文)
  • 汎用性が高い(Webアプリ、データ分析、ゲーム開発など)
  • 豊富なライブラリ(開発効率化)

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箇条書きにしてすっきりさせました。

一文にたくさんの文字(情報)が盛り込まれてしまうと読み飛ばしてしまうことが起きます。

無理に文章にせずに箇条書きで書くのがおすすめです。

 

 

不要な単語や言い回しを避ける

最初に意識したいのは、余計な情報は削った方が読みやすいです。
あってもなくても良い単語や言い回しは、避けたいですね。

 

この文章は、Pythonの基本的な構文について説明することを目的としています。

この文章は、Pythonの構文について説明します。

 

AだけではなくBもあります

AとBがあります

 

「〜ということ」「〜である」「~については」「基本的な」などは多用すると読みにくいです。

 

不要な修飾語を避ける

上記とほぼ同じ内容ですが、

あえて使わなくても良い修飾語は、使わない方がシンプルでわかりやすいです。

「〜なような」「〜という」「基本的に」「一般的に」「たくさん」「すべて」「じっくり」などが該当します。

 

【悪い例】
基本的に要件定義書というものは、3つのポイントを押さえればOKです。

【良い例】
企画書は、3つのポイントを押さえればOKです。

 

適度に漢字をひらく

ひらがなで表記することを「ひらく」、漢字で表記することを「閉じる」と呼びます。
単語をひらくか閉じるかによって、ぱっと見の印象が変わります。

漢字が多いと字が多く感じてしまいます。

 

宜しくお願い致します

よろしくお願いいたします

 

上記に挙げた例を含めて表にまとめてみました。
項目 内容
短く言い切っているか

・主張を明確に

・「~が」を多用しない

不要な修飾語はないか

・〜のような、〜という、など

・なくても意味が通じる場合は削除

接続詞はないか

・だから、それで、そこで、など

指示語を削る、具体化しているかどうか

・これ、それ、あれ、どれ

・数字で置き換える

主述が対応しているか

・文章の意味が複数に解釈できているか

・短文になっているか

見た目で読みにくいところはないか

・漢字、ひらがな、カタカナの分量を整える

・箇条書きにする

結論ファーストで書いているか

・理由→結論ではなく、結論→理由

 

以上が、読みやすい文章を心掛けるポイントでした。

 

さいごに

FLINTERS BASE 研修の資料はこれらの内容すべてが適用できているわけではないですが、

文章の読みやすさも含めたアップデートを進めております!

 

参考

プロ直伝の「わかりやすい文章」の書き方・おすすめテクニック9選 | LISKUL
わかりやすい文章の書き方・コツとは?10の基本ルールと簡潔で正しい文章の作り方|Nobilistaブログ